前世の関係にあまり踏み込まない理由
読者からのお便りの中に
「前世の家とかに行って、もっとヒヤリングすべきだ」
というのがあります。
確かにそれは言えています。
「前世を記憶する子どもたち(イアン・スティーブンソン著)」は、しつこいくらいにそれをやっています。
でもそれには理由もありそうです。
「前世を記憶する子どもたち」に登場する事例には、あの世を覚えていた子どもがひとりもいないのです。
日本人が書いた本には、この世を計画して生まれてくるというのが多いです。
しかしあの世の記述が実に少ないです。
私は、あの世に興味があります。
あの世はどこにあるのか・・
あの世はどういう仕組みになっているのか・・
前世との関係は、むしろ付録です。
それと、前世の家に行ってズケズケと調査することは、気持ちの良いものではないと思います。
みなさんの中には子どもを持っている人もいると思います。
その子どもを前世の家に連れて行き、色々聞いて写真を撮って・・
そういうことをされたら、気分悪くならないでしょうか・・。
子どもは誰だって、自分の子どもだと思いたいはずです。
こうして考えると、生まれ変わりの村の調査というのは、受け身しかないんじゃないかと思います。