■生まれ変わりの村とは

『生まれ変わりの村』と映画『スープ』の世界


『生まれ変わりの村』が待望の映画化


映画『スープ』も「生まれ変わりの村」も
そして「あの世」の秘密もすべてわかる
輪廻転生のガイドブック

 


2012年6月11日(月)刊行
定価:1,260円(税込)
四六判:128ページ
発行:アクセス
発売:河出書房新社
ISBN:978-4-309-90946-2

「生まれ変わりの村③」オモテ表紙画像

 


■内容紹介


 映画「スープ」はノンフィクションをもとに作られた生まれ変わりに関する映画です。
 その制作上の裏話を知ることは、あなたがこれから経験するであろう、あなた自身の生まれ変わりのシミュレーションにもなるはずです。

 後半の「原作者森田健に対する直撃インタビュー」は圧巻です。
 次のようなあの世の疑問に答えていますが、すべて調査データに基づいたものです。
 あなただったらどう答えますか?

  • 死ぬ瞬間はどんな感じですか? 怖いものですか?(それとも臨死体験者が言うように幸せな感じがしたり、お迎えが来たり、人生を回顧したりするのでしょうか?)
  • 私たちは死んでからどうやってあの世まで行くのですか? 三途の川のようものはないのでしょうか? 臨死体験者は「トンネルのようなところを通って‥」と表現する人もいるようですが。
  • 死んだら急に悟ったりするのでしょうか?
  • あの世ではふつうに歩くのでしょうか? それとも浮いているのでしょうか?
  • あの世に長くいることで変化はありますか?(たとえば霊格が高くなって守護霊のような存在になっていくというような、この世で言われているような変化、進化はありますか?)
  • あの世に神や天使はいますか?
  • あの世にいるのは人間だけですか? 先に亡くなったペットと会うことはできますか? それとも動物は別の場所にいますか?
  • よい行いをした人はあの世でも優遇された暮らしができるのですか?
  • 私たちはどうやって生まれ変わることを決意しますか?
  • 好きなだけあの世にいてもいいのですか? それとも自動的にあの世から送り出されるのですか?
  • 次の人生を決めるのは誰ですか?
  • そもそも何のために私たちは何度も生まれ変わるのでしょうか? 生まれ変わることに意味はありますか?
  • もうこの世での修行が済んだら、釈迦のように輪廻から解脱することができるシステムなのですか?
  • 私たちはずっと日本人にしか生まれ変わらないのですか?
  • 私たちは生まれ変わりたいところに生まれ変わることができますか? たとえば、お金持ちの家に生まれ変わりたいと選ぶことはできますか?
  • 私たちは親を選ぶことはできますか? それともカルマによってもう決まっているのですか?
  • 障害を持って生まれてきたり、戦争のある地域に生まれてきたりするのはカルマですか?

 ところで、この本はこれから映画を観る人も、すでに観てしまった人も、観るかどうかを決めていない人も、みんなが楽しめる内容にしました。



 

■目次

生まれ変わりワールドマップ

はじめに

Chapter 1 映画『スープ』ができるまで

不思議現象の研究の途上での運命の出逢い 中国奥地に存在する「生まれ変わりの村」
洞窟住宅でのインタビューの様子
前世を忘れさせるアイテム「スープ」の発見 映画化オファー、そして舞台は日本へ

Chapter 2 映画『スープ』撮影ダイアリー

私たちは死んだことすら認識できない? あの世はおどろおどろしい世界ではなかった!
前世・あの世・現世の3つの世界が描かれる映画 そして、あのスープ飲み場が再現された!
異性に生まれ変わることもあるけれど‥‥私は死なない、存在し続ける!

Chapter 3 「スープ」にたどり着くまで

私たちは死んだらどうなるのでしょうか? etc.

Chapter 4 あなたは「スープ」を回避しますか?

私たちはなぜ前世を記憶していないのか? 前世を忘れてしまうそのメカニズムとは?
生まれ変わりのシステムとはどのようなものなのか? 輪廻転生を繰り返すことに意味はあるのか?
ここでわかった生まれ変わりの謎! 記憶以外にも次の人生に持ち越せるものがある?

おわりに

 


■プロフィール


森田健(もりたけん)
1951年、東京都に生まれる。上智大学電気電子工学科卒業。
富士通(株)を経て、コンピューターソフト会社を経営し、開発した通信ソフトが郵政大臣賞を受賞。
1996年に不思議研究所を設立。
世界と私を探究するために、数々の不思議現象を取材している。
著書には、
『運命を変える未来からの情報』、
『DVDブック 森田健の「見るだけで運命が変わる!」』、
『DVDブック 究極のいい運命へ』、
『運命におまかせ』(以上、講談社)。
『「私は結果」原因の世界への旅』、
『ハンドルを手放せ』、
『自分ひとりでは変われないあなたへ』(以上、講談社+α文庫)。
『幸運の印を見つける方法』(マガジンハウス)
『運命好転の不思議現象99の謎』(二見書房)
『あの世はどこにあるのか』
『運を良くする』
『幸運の印を見つける方法』
『神のなせる技なり』(以上幻冬舎)などがある。